8月15日を迎え、改めて中国を見つめる





軍事評論家=佐藤守のブログ日記 - 第2の「チベット」になるな!




いつも愛読させて頂いております佐藤守さんのブログです。
今回のエントリーはチベットについて、これは実に興味深いです。
日本にいる我々の目には届かない所で中国が何をしているのか、
改めて注視する必要を感じます。
マスコミも一切こういう事は公に流さない、
インターネットは隠蔽される事実を公にする意味において、
本当に有益であると思います。
チベットは中国に国を奪われたのです、
そして奪い返そうとし数多くの人命が失われている、それが事実。
「仏を拝んでいれば平和は保たれる」
確かに平和的なようにも思える。
無抵抗はある意味で筋が通っているのかもしれないが、
その無抵抗意識が結果的に現状を作り上げてしまったのもまた事実。
結局は数多くの同胞の血を流す結果になってしまった・・・・
無抵抗というものは実は自我の平和欲を満たすだけのものなのかもしれない。
侵略する者にとっては何をしようが、
結局は侵略の目的を完遂する事しか頭にない訳です。
歴史の闇に葬られ、嘗て「日本」なんて国もあったねーという未来もあり得るのです。
「仏を拝んでいれば平和は保たれる」
はそのまま
平和憲法を拝んでいれば平和は保たれる」
に言い換えられる訳ですよ、この危うさをどうか良民の皆様には理解して欲しい。
備えあれば憂いなし、自己防衛は独立国が持つ当然の権利なのですから。
そして中国、侵略という言葉をあの国が使う事の厚顔無恥ぶり。
恥を知れとはまさにあの国への言葉だと思う、
現存する政府が侵略行為や虐殺行為を行った国が、
60年前の事を、しかもでっち上げるという構図は滑稽としか思えないのです。
『泥棒を中に入れてから鍵をかけてもダメだ』
というギャルポさんのお言葉、
それを肝に銘じて祖国の未来の為にも国民全体が意識をしっかり持つ必要があります。
どの議員が、どの人物が何を背負って事を論じているのか、
それをシッカリと見抜く必要があります、危機意識を持たなければいけない。


9月11日に行われる総選挙。
これほど投票に困難を極める選挙は私としては初めてです。
勿論投票に赴くのは国民の義務として当然なのですが、どこを支持するか。
上記のようなことを考えると中朝をアジアだと勘違いし、
謝罪外交を再び行おうとする岡田民主への不信感は相当に高い。
政権担当期間で永久的な謝罪の流れを作ってしまう可能性も否定できない。
内政に関して言えば民主に政権が移り変わる事で、
今までの利権の流れを断ち切るというメリットも大きい。
しかし「人権擁護法案」「外国人参政権」はいとも簡単に国会を通過する。
そのデメリットの大きさを考えると投票するに値するかは疑問。
一方自民党
利権の流れを断ち切る意味では適当ではないかもしれないが、
自民党が単独で首班指名に勝てる議席数であるならば、
公明の政府内部への侵食も食い止められるはずです。
今の政府の何が嫌かって公明との連立、これを排除して欲しいのですよ。
そして小泉氏の下で過去の負の遺産を徹底的に排除出来るとするならば・・・


小選挙区の候補者については所属の政党ではなく、
その人自身に目を向ける必要がある。
色々な案件においてどのようなスタンスを取っているか、これは重要です。


どちらにせよ投票日まで悩みは尽きない。