韓国産の青酸ソーダ107t、中国経由で北朝鮮に渡る

韓国政府は24日、韓国産のシアン化ナトリウム(青酸ソーダ)107トンが昨年、
中国経由で北朝鮮に渡っていたと発表した。


 青酸ソーダ化学兵器の原料となることから戦略物資として輸出が規制されており、
韓国政府は今後、輸出規制を強化する方針だ。


 韓国政府によると、昨年6月から9月にかけて、
韓国の業者が政府の許可を得ずに中国の業者に輸出。
さらにこれが北朝鮮の貿易業者に再輸出された。
韓国業者はすでに、対外貿易法違反で処罰されている。


 マレーシアの業者が今年8月、
北朝鮮に輸出した青酸ソーダ40トンの中に
韓国産15トンが含まれているとの情報もある。


 一方、韓国企業が1999年2月と2002年6月、
リビアに、ウラン濃縮用の遠心分離機の回転精度を調べるのに使用できる製品
「バランシングマシン」を輸出していたことが、
国際原子力機関IAEA)によって把握され、
通報を受けた韓国政府が調査しているという。


 24日の発表は、韓国政府が国会に対して
戦略物資の流出について報告したのを受けて行われた。


はぁ? 韓国は一体何をしているの?
先のウラン濃縮にせよ、国際社会の信頼を失うばかりか顰蹙を買ってることでしょう。
朝鮮戦争終結した訳ではなく、あくまでも停戦状態。
だから極端な話、明日から再開されたって何も不思議ではないのです。
いわば戦時中の国が敵国に向けて戦略物資を輸出て、何してますのんって感じです。
太陽政策だか何だか知りませんが、確実に北にナメられてますよ。
南が北を飲みこむくらいの意気込みで外交してほしいものです、まったく。