日本での新製品発売にも抗議=柳条湖事件の日で反発、「反日」過熱−中国

【北京25日時事】満州事変の発端となった柳条湖事件73周年に当たる今月18日、
キヤノンが日本国内を対象に新型デジタルカメラを発売したことに対し、
中国国内でクレームが相次ぎ、北京の日系企業に困惑が広がっている。
 中国の日系企業柳条湖事件のほか、
8月の終戦記念日(抗日戦勝記念日)や7月の盧溝橋事件の発生日など
反日感情」が高まる日に中国国内で大規模なセールスなどを行うことを控えているが、
「日本国内の動きにまで細心の注意が必要になった」との懸念が出ている。
 キヤノンのケースではインターネット上で
「こんな日に発売するな」と中止を求める書き込みが相次いだ。
現地法人キヤノン中国」(北京)にも電話の問い合わせが2件あったという。 


またですよ、しかしまぁおっかしな国ですなぁ。
日本企業が日本で新製品をいつだそうと勝手だろうに、理解不能
仮にアメリカ企業が広島長崎の日に新製品を発売したとしても、
私は特に何も思いません。
企業活動は今やグローバリゼーション、ボーダレス。
企業活動とそういう過去の歴史を関連付ける必要性も意味も感じませんから。
ましてや今回は中国とは何の関係もない場所での発売にも関わらずですよ、
これはただの言い掛かりとしか思えませんね、チンピラの論理ですよ。
改めて都知事も言い放った「民意の低さ」を感じました、
そういう低い民意を育んだ江沢民は引退しましたが、
胡錦濤がナンバー1に就任、しかしこの人物にも黒い影があるのです。
1989年のチベット大弾圧、
同年3月にラサ戒厳令を敷き、
チベット人のデモ隊に苛酷な武力鎮圧を実行して、
1000人に上るチベット人を殺害したのが胡錦濤氏である。
こういう血塗られた経歴を手に党中央委員会を駆け上がって来た野心家です。
人権を無視し、民意を育まないこの国が急成長を遂げる姿を私は好ましく思わない。
この国に資金を投下する事の危険性を皆がもっと感じるべきではないのか?