異例14台ボイコット





Yahoo!ニュース - 日刊スポーツ - ファンを無視! 異例14台ボイコット/F1




皆さんも既にご存知かと思われますが、
F1アメリカGPにおいて決勝出走台数がたったの6台という異常事態発生。
事の発端はタイヤのサプライヤーであるミシュランのタイヤに安全性の不備が見つかった事、
そして代替の対策タイヤを持ってきたものの、それすらも不備があった事。
アメリカ独特のオーバルの速度を落とす為のシケインの緊急追加などの提案もなされ、
更にミシュラン勢をグリッド上位つけない、ポイント対象外などの措置も追加された。
その結果9チームの合意が得られたが、フェラーリのみが強硬に反対、
そしてFIAは自らの体面とルールに固執し、この案を突っぱねた。
結局決勝出走はたったの6台のみ、
その他14台はフォーメーションラップを終えた時点でピットへと帰っていった。
客席からはレースへの不満から物が飛び、騒然となった。


これが今回の事の顛末です、
F1を今まで見てきた者にとってこれほど情けない事は初めてですよ。
このFIAって組織は誰の為にF1を開催してるのか?
FIAは君らが思ってるほど皆が支持はしていないんだよ、無駄に強権的過ぎるんだわ。
安全性向上だの何だのといつも言うが、結局はいつもどこがかおかしい。
そして自らの体裁を考えた言動をしか起こさない、実に情けない。
今回にしてもボイコットは苦渋の決断だった、
レースとして成り立たせようとミシュラン勢も必死だったはずだ。
それをルールありきのFIAは全く柔軟性に欠き、客席を無視した裁定を下した。
F1はプロスポーツだ、プロには必ず観客がいるものだ。
ミシュランのタイヤの安全性の問題は責められて然るべき、
疑惑は解明しなければならないと思う。
しかし今回このような裁定で混乱を招いたのは紛れもないFIAであり、
全責任はFIAにあると思う、ドライバーは安全であるべき権利を有している。
全てをミシュランのせいしようとするのは間違いだと思う、
この対応に関してはチケットを買って参加した観客は払い戻しを要求してもいいと思う。
それほど観客を愚弄した今回のFIAの態度には憤りを感じました。
FIAのルール改悪には呆れてましたけどね・・・
また貴重な命が失われない限り、今の愚行に気付かないのか、FIAよ。