スタメン総入れ替え





息吹を感じる若い力と「純粋な」サッカー




先日の中国戦、結局ドローで勝ち点1を拾った訳ですが、
この奇怪とも言われそうなスタメン総入れ替え、私としては支持してます。
そもそもこの東アジア選手権なるもののタイトルに固執する必要はなく、
むしろテストの場としてドンドン活用すべきなのではないかと。
私が代表で見たいなと思っていた新たに召集された選手達、
もちろん確実に連携不足に決まってる、それでもこの結果を出したのは及第点なのでは?
リーグで好調な巻、阿部、駒野、村井ら新戦力を試す絶好の機会。
そもそも代表ではポジションによって競争があまり見られない所もあると思いますし、
そういう意味ではハイパフォーマンスを示した選手は積極的に使うべきでしょう。
巻は現代表には数少ないターゲットになり得るし、
村井は左サイドから質の高いクロスを上げる能力がある。
阿部には俊輔不在時のFKを任せられる高いキック能力がある。
それに代表には不動のポジションにも質の高いバックアッパーも必要な訳です。
そういう意味でも今回の試合の意味は大きかったなと。
中国に奪われた点は確かにミスの部分もあったが、
それはこれからの修正で何とでもなるものでもあると感じましたしね。
にしても中国、ドローになったのはいいがあの戦い方では絶対に他の地域に通用しない。
そして未来が見えない、サッカーを好きな人にはまず好かれないんじゃないでしょうかね。
引きまくって乱暴なカウンター、あれじゃサッカー少年に夢は見せられない。
遅延行為や質の悪いファウルもまだまだ多い、いろいろな意味で後進国だなと感じました。
次は韓国戦、別に韓国だと意識する事無く、
テストマッチの意味合いでこの機会を使って欲しいと私個人としては思っています。