久々更新@鈴井社長室日記

2004/12/24(Fri.) 15:40  著:鈴井 貴之(社長)


メリークリスマス、そして、ありがとうございました。


クリスマスイブです。10年ぐらい前に聞いた話ですが、
札幌はイブの日、かならず雪が降ると、、。


今もしんしんと空から沢山の天使が舞い降りています。


1週間前、気温30度の世界でみたクリスマスツリーとは全く違う世界。
でもやはりホワイトクリスマスがいいですよね。


 さて、先週からの一連のイベント。


銀のエンゼル前夜祭」
銀のエンゼル舞台挨拶」
「小説/銀のエンゼルサイン会」
そして、
「TEAM NACSアンコール公演」


本当に、どれも大盛況でどれも温かく受け入れてくださり、
感動いたしました。 ありがとうございました。
感謝申し上げます。


この期間、僕はエンゼルのキャンペーンで
名古屋にも実は御邪魔していたのですが、
名古屋でもじわじわと認知され始めているなあ、と実感いたしました。
なんだか、、不思議な感じです。


また、今回、
ナックスのアンコール公演を僕は総て客席で見ました。3回も(笑)
同じR54という席で。


彼らの芝居をこれだけ見るのは初めてです。
札幌から換算すると合計で7回も見たことになります。
身内のことだから書きづらい話ではありますが、
あらためて思ったことは、あの5人は凄い、、、いや、素敵です。
正直、アンコール公演はすでに4回も見ているのを観劇するわけですから、
飽きるかな?と思い席に着いたのですが、そんなことは無かった。
凄く楽しめた自分がいるのに少々、驚きも感じました。


次回、全国ツアー、期待して良いでしょう。
新年からは万全な稽古体制を
会社としてもバックアップすることになっているので、
彼らには頑張ってもらいたいと思います。


それに伴い(それだけではないですが)昨日、
長年続けて来た番組『鈴井の巣』を終了させていただきました。
多くの方に支持していただいていた番組だけに残念ではありますが、
ご理解いただきたいと思います。
ある意味『どうでしょう』とはライバル関係にあった番組だけに、
それを終えるのは悲しいことです。


ですが、今、我々はいろいろなモノを吸収しなければならない時期なのです。
そのためには、ある決断をしなければならない。


銀のエンゼルを5枚集めるのは大変なことですから、、、。


そして、自分たちを自分たちの場所をしっかりと見つめるには、
いつまでも鎖国しているわけにはいかない。開国も必要なのです。
より大きな広い世界を見て、自分たちの足下をしっかりと確認する。


なんだか『ルーザー』を見ていてそんなことを感じ『ドラバラ』を見ながら、
ちょっとセンチになりました。


まだまだ、雪が降り続いています。
新しく来る『春』のためにも、、頑張ります。




【引用元】鈴井社長室



鈴井さんがドラバラ終了とLOOSER再演について言及。
まぁこの日記には賛否両論があるかもしれませんが(特にLOOSER再演)
決断を下した苦しい胸の打ちを明かしてくれているんですよね。
それは評価してあげたい。
私らは厳しくも温かい目で見守りつづけてあげるしかないのですからね・・・
とにかく次回作「COMPOSER」、
事務所が稽古に関して最大級のバックアップをしてくれるという事。
この事実は嬉しい限り、今回の舞台を見て更に思ったのかもしれない。
ナックス全国お披露目に稽古不足なんて言い訳は通用しないですから。
この決定を活かせるように稽古に励んで魅力的な舞台にしてください、
ナックスを全国で待ってる人が待っていて良かったって思える素敵な舞台を。
・・・・
いつもに比べると鈴井さんの歯切れの悪さがなんか気になる・・・・
これがアミュとの業務提携とは関係のないことを切に願うところです。


そしてドラバラ終了。
このCOMPOSERへのバックアップと鈴井さん本人の韓国留学。
更には業務提携によるナックスの過密スケジュールもあるのかもしれない。
多々の事情から区切りをつけるべく終了に踏み切ったのではないでしょうか。


次に来る「春」の到来を私達はまつことにしましょうか。