ヒゲのお父さん、無事帰国。

1月18日(火)。お久しぶりの藤村でございます。


番組開始以来、20カ国以上を旅してきた私ではありますが、
当然のことながら家族はいつもお留守番。
「おとうばっかり外国へ行ってズルい!」と、
子供たちに罵声を浴びせられること8年余。
ついに一念発起いたしまして、家族を連れて初の海外旅行を奮発してまいりました。
しかしながら当方も住宅ローン、
新車のローン等抱えておりますサラリーマンの身、
それも一家5人となれば、これはもう立派にひとつの「団体旅行」。
それを親父の財布ひとつですべて賄うってんだから考えるだけでゾッとする。
「キミの分はボクがもつよ。お金のことは心配しなくて大丈夫!」
などという甘ったれた恋人気分のアバンチュールな旅行とは違い、
「いいか!これはもう相当な覚悟で行くんだぞ。
 余ってる小遣いがあったらつべこべ言わず出しやがれ!」と、
子供の小遣い銭まで徴収する決死の海外渡航でございます。
とはいえ、子供のうちに異国の地を旅することは、
なにごとにもかえがたい経験となりましょう。
痛い出費ではありますが、子供らの喜ぶ顔見たさに、
そして、これまで散々どうでしょうの旅を楽しんできた償いとして、
今回、一家総出の海外旅行を決行したのであります。


行き先は、子供らの
「南の島で寝そべってトロピカルジュースを飲んでみたい」
という希望を最大限に尊重し、これまでの私の経験から、
「安くて」「治安が良く」「食い物がうまい」、
さらに、せっかく子供に海外を経験させるんだから日本人旅行者が少ない
「異国情緒漂う」「トロピカルジュースを飲める国」を選択いたしました。


その国とは、「マレーシア」。


いやいや、ブンブンではございません。
あんなところに家族で行って
「どうだ?つらいだろぉ?」などと自慢するつもりはございません。
ガイドのトニーが「ボクが育った島は、とってもいいところですよ」
と勧めてくれた「ランカウイ島」でございます。


調べましたら1月中旬の「ランカウイ島5泊6日」のツアーは、
ひとりおよそ8万円。ベッドを使わない子供なら3万円弱!


これは安い!


というわけで、
マレーシアの西海岸に浮かぶランカウイ島へと行くことにしたわけであります。


・・・というわけで、長くなったので続きは明日。
とにかく無事に帰って来ました。さぁ、今日からまたお仕事です。
ビシッといきましょう!


(18:45 藤村)


【引用元】[水曜どうでしょう official website]



ヒゲのお父さん、マレーシア行ってたの?(汗
安否の心配をしなきゃ行けない所に渡航してたとは・・・はぅ。
ランカウイ島」
何か伝説の島と言われている島みたいですね、白いビーチがきれい。
Island of Legends LANGKAWI 伝説の島ランカウイ

このページなんかは色々詳しく載っております。
肝心な被害状況ですが、この島は幸いにも最小限に被害に留まってる模様。
ただ既に補修修理などは終わり、ライフラインも完全復旧。
島全体は通常営業、通常生活の状態になっているみたいです。


藤やん一家がランカウイで一体何を経験したのでしょうか、
明日以降の藤村先生の執筆が待ち遠しいところであります。