おにぎりあたためますか in 静岡 第2夜





道内8月23日OA分。
お弁当開発道外リサーチの旅、今回は静岡編第2夜。
前回静岡は御殿場にて、
極上の沼津あしたか牛のローストビーフのコースを堪能した豚一家。
次に向かうはレクリエーション、裾野にあります・・・


『富士サファリパーク』


動物嫌いの洋ちゃんにとってはあまり楽しくなかった場所のようです。
自家用車でも専用のバスででも入れるサファリゾーン、
バスで行くとバスの中から肉や野菜などの餌を直にあげられるようです。
またカンガルーに直接手で餌をあげられる所もあって、動物好きにはイイかも。
因みに私もそんなに動物が得意ではありませんので、行かなくてもいいかもー(笑


お腹も空いてきたので次の行程へ。
次に向かうは富士宮富士宮といえば・・・
そう! 富士宮焼きそば
富士宮焼きそばの特徴は蒸し麺を使っている事、
仕上げの際に油でコーティングしてあるので、
独特の食感と歯応えが生まれるそうです。
更には富士の湧き水をたっぷりと使って蒸し上げ、
地元産のキャベツをふんだんに使うのが特徴。
まず最初のお店は・・・


『富士宮やきそば「うるおいてい」』


富士宮焼きそばといえばココという超人気店だそうです。
ご主人がまた男気のある方で、

「横手行ってきたの? あぁそう、美味しかった?
 美味しいだろうねぇ・・・そっちより美味しいよ。」

熱してある鉄板に手をかざして・・・

「あーまだだな、焼きそばは強火で焼かねーと美味くねーんだ。」

・・・スキンヘッドにタオル鉢巻のおやっさん、カッコイイ!(笑
食したのは特製のうるおい焼きそば、1日限定20食。
脂を取ったあとの所謂肉カス、そしてトロトロの半熟卵、
そして焼き上げたあとにたっぷりとかけるイワシの削り粉。
そしてうるおいていさんは特製の辛子味噌を絡めながら食べるのが流儀。
プレーンの状態でもうまーい!
それなのに辛子味噌を付けるとより美味いらしいですよ。
慣れている地元の方なんかは自分で鉄板で焼いて食されるそうです。


そして富士宮でもう1軒突撃。


『小粋』


変わりダネを出すお店のようです。
まずは「小粋なサラダ」
蒸し麺を揚げて独特の軽い食感を出しつつ、
それを器状にしてその中にきゅうり、トマト、キャベツ、サニーレタス
で構成されたサラダが盛ってあります。
お次は・・・「白焼きそば」
ソースというのは「酢」だという半ば強引な解釈から酢で仕上げられた焼きそば。
そして小さな粉瓶が手渡されます、それを5〜10分振ってもらうそうなんです。
そうすると手作りバターの出来上がり、最後に焼きそばの上に乗せれば完成。
そのバターをしっかりと混ぜてから頂く・・・・豚一家には概ね好評。
言葉では言い表せない美味しさがあると思うんですとは店主談。
最後はコースの中の1品なのですが、
富士山から切り出したの溶岩板の上に焼きそばを乗せた「溶岩焼き焼きそば」
それを何故かところてんにつけながら食べるのが流儀。
勿論中に入っているところてんと一緒に食べてもOK、
でもこの1品の難点が・・・
ところてんの酢と焼きそばの熱でむせてしまうという事。
酢好きのマミ部長は病み付きになるかもと・・・私は多分ダメだわ(笑


第3夜はココで終了。
第4夜は富士宮から離れ・・・予定では由比のはずが・・・・乞うご期待。